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About Reiji

和歌山の秘境で生まれ、豊かな自然とみかんと梅干しに溢れた和歌山で育ち​、愛する和歌山を離れる決心をしたのはそう、彼が18歳の頃だった。彼は迷っていたのだ。このままこの居心地の良い和歌山でぬくぬく平凡な毎日を送っていて良いのかと。もっと大海に飛び出し、世の中の荒波に揉まれ、一回りも二回りも成長した自分を愛する和歌山に還元するのが本当の地元愛ではないのかと。彼はこの人生の分岐点に立たされた時、学校の先生に相談することした。その数なんと11名。放課後の職員室にいた先生に片っ端から人生相談させて頂いたのだった。中には話したこともなかった先生もいたが、彼が驚くほど親身になって話を聞いてくれた。本を貸してくれた先生もいた。こうして人生の先輩である先生方の意見を聞き、改めて考え直した時、彼には一つの選択しか頭にはなかった。こうして彼の海外への挑戦は始まったのだった。。。。

​〜プロローグ〜

​〜序章〜

アメリカ、サンフランシスコ。彼は高校卒業後、すぐに渡米した。未練も恐れも迷いもあった。しかし彼はあえて自分を追い込む道を選んだのだった。そんな彼のアメリカ生活は過酷そのものだった。高校時代の英語の成績は2。そして受験英語中心の日本の英語教育を受けた彼は、言葉の壁に激しくぶち当たった。今まで学校で教わってきた英語が、実用的な英語からかけ離れたものだったと痛感する。案外なんとかなるもんやで〜と軽々しく言っていた友Aに、心のなかで激しくツッコむことしかできなかった。アカンがな!!!!数ヶ月アメリカで生活すれば英語くらいできるようになるやろ〜と軽々しくゆってた友Bよ、そんなに簡単に英語できるんやったら全日本国民3ヶ月くらい留学義務づけたらいいレベルやわな!と届かぬツッコミを入れる日々。甘く見ていたわけではない。ただ想像と現実が激しく異なるのは当然のことなのである。わかっていた。わかっていてこの道を選んだ。そう彼はこの高く高く立ちはだかる壁を前にしても決して立ち止まることはなかった。超えられない壁があるならば、回り道をしてでも進めばいい。そう心に言い聞かせて。。。。

​〜第一章〜

​そんな毎日を送る彼に、今後の人生を大きく左右するであろう転機が訪れる。バンド加入。かろうじてギターを弾くことを趣味にしていた彼が、とあるバンドのサポートをしたことをキッカケに、正式加入のオファーがきたのだった。バンドの名はValkyrie Kiss。サンフランシスコを中心に活動する知る人ぞ知るバンドだ。このバンドに加入をカワギリに、彼にたくさんの機会が訪れる。特に期待しないでエントリーしたオーディションで彼のバンドが4位に選ばれたのだった。このオーディションには100バンド以上がエントリーし、その中で彼のバンドの曲が一番おおい再生回数を記録したのだった。このオーディション後、色んなイベントのライブにゲストとして呼ばれることが劇的に増え、シアトル、サクラメント、フレスノ等の遠方でのライブも確実に増えていったのだった。自主制作したフルアルバムやグッズのTシャツの売上も悪くなかった。アマチュアバンドとしては順調な活動をしていたかのように見えた。しかし、突然の解散。バンドを中心に生活を送っていた彼は悲しみに暮れた。いつしかバンドは彼の心の支えにまでなっていたのだった。。。。

​〜最終章〜

悲しみ明け暮れる日々。どうしていいのかわからなかった。生きがいをなくしてしまい。彼の人生で始めて立ち止まりそうになる。だがそんな時、励ましてくれる友がいた。共に悲しんでくれた仲間がいた。彼は気づいた。あんなに苦労していた言葉の壁がいつの間にか自分の中から消えていたこと。ああそうか、彼は思う。たとえバンドが消滅しても、バンドを通して得たものは全て彼のまわりにあったのだ。そう思うと、自然に心が軽くなった。。悲しみの黒い感情が、ゆっくり色と形を変えていく。感謝、そんな感情に彼が気づく頃には、もう新たな一歩を踏み出していた。そうだ、何も悲しむことはない。バンドは彼の中で生き続け、バンドで得た経験はこれからも彼を支え続ける。人生の新たなステージへ進むための大事な大事な心の記憶。決して無くなったわけではない。そう、今の彼があるのはバンドがあったから。そう素直に思えるようになったのは。アメリカ渡米から8年が経った頃だった。。。。

​〜エピローグ〜

駆け出した彼はもうとまらない。現在彼の音楽活動の場はYoutubeだ。チャンネル登録者数はたった100ちょい。成功からは程遠い数字。でも彼は幸せだった。好きな曲を誰にも邪魔されずに演奏する。そう、Youtubeは彼のステージなのだ。大好きな音楽を思いっきり表現できる場所。決して平坦ではなかった彼の人生があったからこそ表現できること。そんな彼の動画に少し触れてみてはいかがだろうか。そこから何か感じられるものがあるとするなら、きっとそれが彼にとってこの上ない幸せになるはず。今も彼は脳裏に焼き付いている、故郷和歌山の​みかんと梅干しの香りを鼻孔に感じながら、次は何の動画にしようかと、不敵にほくそ笑むのだった。。。。

​もし彼のいたバンドが気になった方はこちらからどうぞ(*´ω`*)!

Birth: 9/29

Blood Type: O

About Reiji

Hi!! Little bit about myself :) I was born and raised in Wakayama, Japan; very country side, No sky-high buildings, lots of rivers and mountains where I used to play around as a kid with a bunch of friends, lots of fun!! I was 18, a high school student when I decided to move to U.S. in order to challenge myself to grow as a person. I sure was comfortable living in my home town, which made me rotten to some extent; I was lazy, useless, hopeless, every negative human being you can think of.  I had to change myself. 

After moving to San Francisco, CA with absolute 0 English skills, I went through so much trouble because of language barrier. I embarrassed myself almost everyday. It was probably the worst point of my entire life; yet, I later realized that moving to U.S. was definitely one of the best life-changing decisions I've ever made.

I slowly but surely started picking up English as I made friends and talked to them daily. Luckily, I knew how to play guitar which helped me join a band. Being in a band really helped me improve my English skills. I made lots of friends through playing shows and meeting new friends and fans as a band.

Many years have past, and English is no longer my problem :) here I am writing this by myself though it's pretty poor writing ahaha. Lots of things happened throughout my U.S. life; probably one of the biggest impact was that my band disbanded. I was in deep sadness for a while after the disband, but I found a way to move on, which is to keep playing music on My Youtube Channel :) It's super fun playing songs I love and share with the world!!! Lots of songs I cover are relatively underground but I love it when my viewers find it interesting :) Making cover videos is my current passion and I'd love to have you join in with me!! If you just stumbled upon this website for some reason and don't know about me, why don't you give it a listen :) or if you have watched my videos, thank you thank you thank you♡ I can't thank you enough for those who support my Youtube channel :) anyways, if you actually read all this my messy essay, you are awesome lol keep in touch and let's be friends!!

​If you are curious about my old band, here you go :)

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